
行政書士試験は、法令等と基礎知識から出題される300点満点の国家試験です。範囲が広いので、まず科目・配点の全体像と、各科目の地図を持つのが独学合格の近道。この1ページを起点に、各科目の全体像(ピラー)へ案内します。
この記事の要点
- 試験は法令等(244点)+基礎知識(56点)=300点満点。合格は総合180点以上+各科目の基準点
- 配点の柱は行政法・民法。記述式(60点)もこの2科目が中心
- まず各科目の全体像を押さえ、頻出論点を○×で回すのが定石
行政書士試験の全体像(科目と配点)
| 区分 | 主な科目 | 出題形式 | 配点 |
|---|---|---|---|
| 法令等(244点) | 基礎法学・憲法・行政法・民法・商法 | 択一・多肢選択・記述 | 244 |
| 基礎知識(56点) | 諸法令・一般知識・情報通信/個人情報保護 等 | 択一 | 56 |
合格基準は、①法令等122点以上(50%)、②基礎知識24点以上、③試験全体180点以上(60%)の3つをすべて満たすことです。1つでも基準点に届かないと不合格になります(足切り)。
なお、基礎知識は2024年試験から「一般知識」より名称・内容が一部変更された科目です。
行政法(最重要・最大配点)
択一・多肢選択・記述を合わせ、最も配点が大きい科目です。行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法・国家賠償法の救済4法と、行政行為が中心になります。
→ まずは行政法とは?全体像(作用・手続・救済)で骨格を、国家賠償法とは?全体像で救済の要を押さえましょう。
民法(記述式の鍵)
行政法に次ぐ重要科目で、記述式2問が出ます。総則・物権・債権・相続まで、論点の幅が広いのが特徴です。
→ 民法とは?全体像(総則・物権・債権)で全体像をつかめます。
憲法(人権+統治)
人権(判例中心)と統治機構(条文中心)の2本柱です。
→ 基本的人権とは?人権の全体像、統治機構とは?憲法の全体像へ。
商法・基礎法学・基礎知識
商法(会社法中心)と基礎法学は配点が小さめですが、得点源にできます。基礎知識は諸法令・個人情報保護・情報通信などから出題されます。
→ 商法は商法とは?会社法の全体像で俯瞰できます。基礎法学・基礎知識は順次整備中です。
独学の進め方
働きながらでも、全体像 → 頻出論点の○×反復 → 過去問の順で進めれば合格は十分可能です。
→ 独学で合格するための勉強法5選、半年合格スケジュール、SRS(間隔反復)とは?もどうぞ。
学習の順番(おすすめ)
- 行政法(最大配点)を固める
- 民法(記述の鍵)を固める
- 憲法(人権・統治)で上積み
- 商法・基礎法学・基礎知識で取りこぼしを防ぐ
○×一問一答で総点検
Q1. 行政書士試験は300点満点で、試験全体180点以上が合格基準の一つである。
○: 総合60%(180点)以上が必要です。
Q2. 法令等科目で基準点を満たせば、基礎知識の点数にかかわらず合格できる。
✕: 基礎知識も24点以上が必要で、いずれかが欠けると不合格です(足切り)。
Q3. 配点が最も大きい科目は行政法である。
○: 行政法が最大配点で、次いで民法です。
Q4. 記述式は基礎知識科目から出題される。
✕: 記述式は法令等(行政法・民法)から出題されます。
よくある質問(FAQ)
Q. 行政書士試験の合格基準は? A. 法令等122点以上・基礎知識24点以上・試験全体180点以上(300点満点)の3つをすべて満たす必要があります。
Q. どの科目が重要? A. 配点最大の行政法と、記述式2問の民法です。この2科目で合否がほぼ決まります。
Q. 独学でも合格できる? A. 可能です。各科目の全体像を押さえ、頻出論点を○×と過去問で反復するのが近道です。
まとめ
- 試験=法令等244点+基礎知識56点=300点満点。総合180点以上+各基準点で合格。
- 配点の柱は行政法・民法。記述式(60点)もこの2科目中心。
- まず各科目の全体像(ピラー)を押さえ、○×で論点を回す。
科目別の全体像(ピラー)
独学の進め方
行政書士試験は、全体像を地図として持ち、行政法・民法を軸に○×で反復すれば独学でも十分に合格できます。ソクトケは無料で人権・行政手続法・民法総則から始められ、全科目はプレミアムで○×演習できます → 無料で始める


