六法は必要?
結論から言うと、六法全書は必須ではありません。 行政書士試験には、六法を一度も開かずに合格する人も少なくありません。条文はテキストや問題集の解説でも確認できるため、分厚い六法全書を買い込む必要はないのです。
ただし、「条文を正確に確認したい」「記述式で言い回しを押さえたい」場面では、手元に1冊あると便利です。その場合も、重厚な判例六法よりコンパクトな条文六法やテキスト付属の六法で十分です。
なくても合格は可能
使うなら軽量で十分
テキスト付属でもOK
ソクトケおすすめの六法
「六法を1冊だけ持つなら」という観点で、編集部のおすすめを紹介します。まずはコンパクトな条文六法から。引きやすさを最優先に選びました。
★★★ ソクトケおすすめケータイ行政書士 ミニマム六法三省堂必要な条文がコンパクトにまとまっていて引きやすい一冊。引いた条文にマーカーを足していけば、自分だけの「マイ六法」が育ちます。最初の1冊はこれで十分です。Amazonで見る行政書士試験六法(早稲田経営出版) は圧倒的な情報量で、条文と一緒に問題・判例が同じページに載っているのが強み。頭の中で情報を整理したい人に向きます。ただ、Amazonで現物を見ずに買うと、届いたときの本の分厚さにきっと驚きます。正直ここまで要るかは好み次第で、条文を引くだけなら、基本テキスト付属の六法でも十分 まかなえます。
※ 六法は毎年改訂されます。必ず受験する年度に対応した最新版を選んでください。
六法の種類と選択肢
六法には大きく4つの選択肢があります。手軽な順に並べました。初学者は上の2つ(コンパクト条文六法・テキスト付属)で十分です。
コンパクト条文六法(紙)
まずはこれ- 軽量で持ち運びやすい
- 行政書士試験に必要な法令を網羅
- 条文に集中できる
- 判例は別途確認が必要
代表例: 「ケータイ行政書士 ミニマム六法」「デイリー六法」(三省堂)など
テキスト付属の六法
追加費用なし- 追加費用なし
- テキストと範囲が揃っている
- 持ち物が増えない
- 単独の六法より収録は限定的
代表例: 「合格革命 行政書士 基本テキスト」(早稲田経営出版)付属の六法 など
アプリ・オンライン六法
無料で手軽- e-Gov 等で全条文を無料で確認
- 検索が速い
- 最新の改正に即対応
- 素読・書き込みには不向き
代表例: e-Gov 法令検索(無料)/各社の六法アプリ
判例付き六法(紙)
中上級者向け- 条文 + 重要判例の要旨が併記
- 情報を1冊に集約できる
- 重く情報量が多い
- 初学者には必須ではない
代表例: 「行政書士試験六法」(早稲田経営出版)「判例六法」(有斐閣)など
選び方の4基準
実際に書店やネットで選ぶときは、次の4点をチェックすれば失敗しません。
試験に必要な法令が入っているか
個人情報保護法・住民基本台帳法など、行政書士試験で問われる法令が収録されているかを確認します。「行政書士試験用」とうたう六法なら、まず網羅されています。
条文だけか、判例つきか
試験対策なら、条文だけのコンパクト六法でまず十分です。判例は問題集やテキストの解説で足ります。判例つきは情報量が多く重いので、必要を感じてからで構いません。
コンパクトで引きやすいか
B6判など軽く、2色刷り・2段組で見やすいものが続けやすいです。持ち運べるサイズだと、スキマ時間にもさっと引く習慣がつきます。
受験年度の最新版か
毎年のように法改正があります。必ず受験する年度に対応した最新版を選んでください。ここだけは妥協しないのが鉄則です。
六法の使い方(4ステップ)
通読は不要です。「出てきた条文だけ引く」スタイルで、無理なく続けられます。
出てきた条文だけ引く
最初から通読する必要はありません。問題演習やテキストで出会った条文を、その都度引いて位置を確認します。
気になる条文は音読
1日5分でOK。記述式で問われやすい重要条文だけ、声に出して読むと言い回しが頭に残ります。行政手続法や憲法の統治分野で特に効きます。
判例は要旨だけ
判例付き六法を使う場合も、要旨をさっと確認する程度に。規範の丸暗記までは不要です。
マーキングは控えめに
全部マークすると意味がなくなります。次回の学習で「ここだけ見る」レベルに絞ります。
マーキングのコツ
六法を使う場合のコツです。色を増やすと管理できなくなるので、3色までに絞り、用途を厳格に分けましょう。鉛筆やフリクションだと、不要になったとき消せて便利です。
頻出条文・判例の要点
近年の法改正箇所
用語の定義条文
よくある質問
Q.行政書士試験に六法は必要ですか?
必須ではありません。六法を一度も開かずに合格する人も多くいます。条文はテキストや問題集の解説でも確認できるため、分厚い六法全書を用意する必要はありません。手元に置くなら、コンパクトな条文六法やテキスト付属の六法で十分です。
Q.どの六法を選べばいいですか?
使うなら「ケータイ行政書士 ミニマム六法」「デイリー六法」(三省堂)などのコンパクトな条文六法、または基本テキスト付属の六法で十分です。判例つき六法は情報量が多く重いので、必要を感じてからで構いません。
Q.判例つき六法は必要ですか?
試験対策では必須ではありません。重要判例は問題集やテキストの解説でカバーできます。条文と一緒に問題・判例を1冊で確認したい中上級者には、「行政書士試験六法」(早稲田経営出版)のような判例つきが便利です。
Q.e-Govなど無料のものでもいいですか?
はい。e-Gov 法令検索で最新条文を無料で確認できます。素読や書き込みをしたい場合だけ、紙のコンパクト六法を併用するのがおすすめです。
Q.六法は試験会場に持ち込めますか?
いいえ、持ち込めません。六法はあくまで学習用です。試験本番では条文が手元にない前提で、普段から条文の要点を押さえておきましょう。
Q.六法はいつ買えばいいですか?
急ぐ必要はありません。学習を進める中で「条文を手元で確認したい」と感じたら、受験年度に対応したコンパクトなものを1冊用意すれば十分です。
ソクトケでの活用
ソクトケでは、解説の各条文に e-Gov へのリンクが貼られています。問題で出会った条文をその場で開けるので、六法を持っていなくても条文を確認しながら学習できます。まずは紙の六法を買う前に、アプリで「条文を引く感覚」に慣れるのもおすすめです。
あわせて テキスト・問題集の選び方 、 科目別の学習順序 もどうぞ。
※ 本ページの書籍リンクにはAmazonアソシエイトを利用しています。掲載は学習に役立つ六法の紹介であり、価格・在庫は変動します。特定の商品を推奨・保証するものではありません。

